(概要)
松本君の授業は、2つのパートに分かれていました。
前半パート「嵐の友情確認ゲーム!」は、嵐のメンバが欲しいものを他のメンバ4人で当てるゲームです。
後半パート「友達の悩みを一緒に考えよう」は、この合宿のために、生徒に今悩んでいることを事前にWebに投稿してもらい、その悩みをメンバで解決策を考えていくパートです。
この様子は、初日のレポートに詳しく書いていますので、そちらをご覧ください。
初日のレポートは ⇒
こちら。
以下は、今回の「嵐の友情確認ゲーム」の様子をレポートします。
松本「
さあ後半戦、始めていきたいと思います。
お昼のためにさっきお弁当途中で一回閉めている人いたら、
よかったら食べながらでもいいんで、やっていけたらと思います。
今から何をするかというと、こちらです!
」
松本「
嵐の友情確認ゲーム!
」
松本「
さあ、これから嵐の友情を試すゲームをしたいと思います。
今回のターゲットは…
」
松本「
櫻井君!
」
櫻井「
ワターシガ たーげっと デース!
」
松本「
それでは友情セット、カモーン!
」
松本「
さあ、これから4つのグッズが登場します。
その中に櫻井君が欲しいものが1つあります。
」
松本「
それは事前にスタッフが櫻井君に、今欲しいものは何ですか、と
聞いた情報が元になっているので、 僕ら残りのメンバ4人は
どれが櫻井君が欲しいものなのかはわかりません。
」
松本「
僕らは4つのグッズの中から欲しいものを予想します。
そして、これが欲しいものだと思ったグッズの前に橋をかけます。
残り3つのグッズの前には発泡スチロールでできた、乗ると壊れてしまう
ウソの橋がかけられます。
」
松本「
準備が整ったら、櫻井君に欲しいものに向かって全速力で駆けていってもらいます。
」
松本「
僕らの予想が正解なら、櫻井君は見事欲しいものをゲットできます。
ですが、僕らの予想が外れると、櫻井君は谷底に落ちてしまいます。
」
櫻井「
信用します!
」
松本「
ちなみに、予想する側の僕らは、予想が外れたら罰ゲームあるんで、
真剣にやってほしいと思います。
」
相葉「
真剣にやります。
」
松本「
さあ、ということでスタンバイができたので、4つを読み上げていきたいと
思いますが、櫻井君、どうしました?
」
(櫻井君の様子が、欲しいものリストがスクリーンに映しだされてから何か変)
櫻井「
ちょっと、後で…、後で…
」
松本「
わかりました。
じゃあ、まず
1つ目、サイクリング、街乗り、通勤に最適なスポーツサイクル。
2つ目、軽やかなタッチで豊かな響きを奏でてくれるグランドピアノ
3つ目、省スペースでお湯も冷水もすぐに楽しめるウォーターサーバー
最後は、自宅が水族館に。見ているだけで癒される熱帯魚セット。
」
松本「
以上4点になりますが、
」
松本「
二宮君?
」
(何かメンバの雰囲気がおかしい。メンバがクスクス笑っている)
二宮「
これ、やったほうがいいんですよね?
」
二宮「
もうここに関しては友情はね、確認は取れてる…
」
櫻井「
でも、あれでしょ?
」
二宮「
この友情はもう確認できてる。
」
松本「
(会場の)みんなわかんないよね、なんで俺らが笑ってるのか。
」
松本「
あのね、こないだ、CMの撮影を5人でしてたわけ。
そんで、その時合間に時間があったからみんなでしゃべってたんすよ。
したらね、ある人が、なんかウォーターサーバーの…
」
会場「
(爆笑)
」
松本「
俺、今、ウォーターサーバー探してるんだけど、なんかいいの知ってる?って。
」
会場「
えーっ
」
相葉「
これわかってて…ねぇ、
」
二宮「
これやるんだったらねぇ
」
相葉「
ねぇ、言っちゃダメでしょ。
」
松本「
さーぁ、櫻井君はいったいどれが欲しいのか!
みんなで考えていきたいと思います!
」
松本「
では櫻井君、前の方に。
」
相葉「
何で言っちゃったのかなぁ。
」
櫻井「
今の今まですっかり忘れてたわ。
」
相葉「
いや、これ、芝居か?
」
櫻井「
今の今まですっかり忘れてたわ。
」
相葉「
あー、そういうことする?翔ちゃん。
」
(皆が推理している間の会話を櫻井君に聞こえないようにするために、
音楽を聞かせるためにヘッドフォンと接続するiPodが用意されている)
松本「
このiPod、すげー。
」
櫻井「
なんすか?
」
松本「
嵐ドームツアー、2013LOVE、1曲目から全部入ってる。
」
松本「
じゃあ、
」(ヘッドフォンを櫻井君につけながら)
櫻井「
1曲目なんだっけ?
」
櫻井「
愛を歌おう?
」(確かに1曲目は『愛を歌おう』)
松本「
じゃあ、Breathless。
」(7曲目)
櫻井「
Breathlessかぁ。
」
松本「
違うのにします?
」
櫻井「
Breathlessでもいい。
」
松本「
OK?
」(ヘッドフォン装着完了)
松本「
さぁ、ということで私たちは選びたいと思うんですが、どーする?
」
相葉「
もうね、答えは出ちゃってるんだけどね。
」
松本「
だからこっからは、リアルにウォーターサーバーをプレゼントするか、
谷底に落とすか、どっちかでしょ。
」
会場「
(爆笑)
」
二宮「
でもね、考えたんだけど、何か狙うとかそういうことじゃなくて、
ウォーターサーバーはもう自分で選んだから、いらないと思うんだよね。
2個になっちゃうからさ。
」
松本「
こないだ選んでたからね。
」
二宮「
そうそうそう。
」
松本「
これで欲しいっていうときじゃなく、選んでたわけだ。
」
相葉「
そうそう、自分の中で決めてたよね。もうこれがいいって言ってたし。
」
大野「
結構見てたよ。
」
松本「
じゃあ、これ言ったときはウォーターサーバー欲しかったけど、
今はもう欲しくないと。
」
二宮「
だってもう忘れてるくらいなんだもん。ここに出したの。
」
二宮「
だからもう選んじゃってるから、2個になっちゃうからやめよう?
」
松本「
OK。
」
相葉「
そうだな、
」
松本「
そしたらどうする?
」
二宮「
ま、ピアノじゃないすか?
」
相葉「
グランドピアノね。
」
松本「
でもさ、家にピアノあるっつってたじゃん?
」
大野「
え?あるの?
」
二宮「
でもグランドはないんじゃない?
」
松本「
グランドピアノはないだろうけど、ピアノがあるんだったらいるのかなぁ?
」
松本「
グランドピアノ、いる?家に。
」
二宮「
いや、それがやる人はいますよ。
」
相葉「
やっぱ音が違うんじゃない?
」
二宮「
うん。
」
二宮「
か、まあ自転車か。身体鍛えてるからね。
」
松本「
意外とチャリ、喜びそうだよね。
欲しそうだよね。
」
相葉「
チャリ、似合うよね。翔ちゃん。
」
二宮「
じゃ、チャリにしようよ。
」
相葉「
チャリにしようか。
」
相葉「
熱帯魚は、アレでしょ、あんまりねぇ、想像できないもん。
」
松本「
じゃあ、チャリで行きましょう。
」
二宮「
はい。
」
松本「
じゃあ、わかりました。僕らはスポーツサイクルにします!
」
(検討終了の合図の鐘の音『チン、チン、チン、…』)
松本「
(スタッフに向かって)じゃ、後の3本に偽物の橋をかけてください。
」
相葉「
(櫻井君の姿を見て)
ノリノリだなぁ。
」
二宮「
そうなんだね。
」
松本「
さぁ、ということで僕らは今選んだんで、櫻井君にヘッドフォンを外して
もらおうと思います。
」(ヘッドフォンを外す)
松本「
では、ちょっとまだ後ろ向かないでね。
」
櫻井「
はい。
」
櫻井「
ちょっといい?俺これのさ、質問された時、
一番欲しいものと、ちょっと欲しいものと、そうでないものを答えてくれって言われてるの。
」
二宮「
ほう。
」
松本「
はい。
」
櫻井「
(小声で)で、答えてるからね。
」
二宮「
でも、櫻井君が欲しいものはどれってなると、そうなると一番欲しいものになりますね?
」
松本「
それ、でも、一番欲しいものに向かって行ってほしいわけですよ。
」
相葉「
そうだよ。
」
松本「
今ね。
」
二宮「
だって俺らだって真剣に選んだんだもん。
」
相葉「
翔ちゃんのこと、よくわかってるよ。
」
櫻井「
あのさ、俺何も聞こえてなかった、ホント今。
音もっと激しいのがいいかなと思ってP・A・R・A・D・O・Xに途中変えちゃったから、まったく聞こえてないの。
」
松本「
はい。
」
櫻井「
一番欲しいの言ってるからね。
」
松本「
僕ら、選んだんです。
大丈夫です。
」
櫻井「
大丈夫ね?
」
二宮「
何年付き合ってると思ってるんすか!
」
相葉「
信じて思いっきり走ってくれよ!そこに向かって。
」
櫻井「
一番欲しいのって、俺もう振り返っていいの?
」
松本「
(橋を架けているスタッフの状況を確認しながら)
ちょっと待ってね、OKかな?
」
二宮「
はい。大丈夫そうです。
」
松本「
お待たせしました。
」
櫻井「
昨日相葉君がそれやってるけどさぁ、そこそこの高さあるわけよ。
」
相葉「
そうなんです。
」
松本「
そうですね。
」
櫻井「
ね。一番欲しいものを俺答えてるからね。
」
櫻井「
ヨロシク!行こうぜ!
」
松本「
さぁ、では櫻井君、こちらの方へ。
」
松本「
今から櫻井君にはここから欲しいものに向かって、一直線にダッシュしてもらいたいと思います。
」
相葉「
全速力で。
」
櫻井「
OK!
」
松本「
はたして、僕らが予想したものと、櫻井君が欲しいものは一致するか。
それでは櫻井君、準備はいいですか?
」
櫻井「
いいよ!
」
櫻井「
こえー、これ。
」
二宮「
俺たちを信じれば怖くないよ。
」
相葉「
そうだよ、大丈夫。
」
櫻井「
信じてるよ。
」
松本「
それが友情です。
」
櫻井「
今日は友情を確かめに来たんだ。
」
松本「
それでは櫻井君、お願いします!
」
ナレーター「
3・2・1・GO!
」
(ウォーターサーバーに向かって走っていく櫻井君!)
(ドボーン〜!)
二宮「
え、ウソ?
」
櫻井「
ウソだろ?
」
相葉「
え?何で?
」
櫻井「
一番欲しいやつだよ?俺が言ってるのは。
」
相葉「
えー?
」
相葉「
結構前だったから、
」
松本「
もうウォーターサーバーは手に入ったと思ったわけ。
」
相葉「
入ってないの?
」
櫻井「
いや、まだ手に入ってないの。
」
大野「
(素で)忘れてたんだ…
」
櫻井「
ちょっと俺、心外だな。
じゃ、2番目のやつ、やろう。
」
二宮「
これ、2番目のは確実にわかります。
」
櫻井「
心外だわ!
」
二宮「
いや、こっちもそれは、買ったもんだと思ってたから。
2個もいらないだろうな、ということで。
」
松本「
確かに、ウォーターサーバー2つあったら、だっていらないでしょ?
」
櫻井「
いらない。
」
櫻井「
確かに、言ったのは俺、2週間か3週間前くらいだから、その間に買ったと
想像されても仕方ないと思うよ、確かにね。えぇ、確かに。
」
(櫻井君が2番目を選ばないで待っている)
相葉「
すいません。
」
櫻井「
あ、俺だ、俺が欲しいやつ決めるのね。
」
相葉「
そうね。
」
二宮「
絶対当たるから。
」
相葉「
絶対当たる。
」
松本「
じゃあ、1番は残念ながら外れちゃいましたけど、
」
二宮「
まだ持ってなかったんだ。
」
松本「
2番目だったら確実でしょう。
櫻井君、お願いします!
」
ナレーター「
3・2・1・GO!
」
二宮「
行け!
」
(スポーツサイクルに向かって走っていく櫻井君!)
(正解なので橋は落ちないが、)
(なぜか櫻井君は落ちると思い込んで走っているので、途中でコケる)
(会場大盛り上がり)
松本「
リプレイ、1回目から見ましょうか。
」
相葉「
今、だって完全に当たったじゃん?
何でコケた?
」
二宮「
コケる前提で行くからさぁ。
」
(リプレイVTR見る)
松本「
これ、1回目ね。こうなるじゃないですか。
2回目は?
」
相葉「
何?何?何?何が起きたの?ちょっと見たいなぁ。
」
松本「
2回目が撮れてない!
」
会場「
えーっ!
」
松本「
いや、相当面白かったっすよ。
友情を確認ゲームでしょ?全然信じてなかったもん。
」
二宮「
足腰弱っちゃって…
」
櫻井「
これ、やちゃったパターン…
」
大野「
全然堂々といかない。
」
二宮「
信じてくれないから。
」
松本「
いや、ダメだよそれじゃあ。
」
松本「
そゆことで、櫻井君の欲しいもの、2回目に行った自転車でした。
」
二宮「
ほら、やっぱり当たったでしょ?
」
櫻井「
さすがだ。
」
相葉「
あー、ちょっと笑った。
」
松本「
でも未だにウォーターサーバーが一番欲しい?
」
櫻井「
いや、その件に関しては、ホント謝るわ。
」
メンバ「
(爆笑)
」
松本「
いや、面白かった。
」
メンバ「
(爆笑)
」
松本「
さあ、ということで櫻井君、ありがとうございました。
」