「ソモソモ」の授業
2012/7/15 1部
授業のテーマは「命の誕生」。
命とはソモソモどうやって生まれてくるんでしょうか、
松本先生が一般家庭にお邪魔して出産に立ち合い生命の大切さをリポートした。
そのリポートについてメンバで語った後に、
松本「嵐の皆さんのソモソモを調べました」
松本「今日は相葉君。相葉君のソモソモについてお母さんから聞いてきましたので発表します」
【Q1】ソモソモ息子さんが生まれてきた時のことを覚えていますか?
【A1】
第一子の時は、全てが初体験なわけですが、想像を超えた痛みでした。
けれど、生まれてきた我が子を見た瞬間から、
陣痛の痛みを忘れるのです。不思議ですね。
相葉「すごいね、想像超えた痛さ」
松本「めちゃ痛かったんですよ」
櫻井「逆に相葉さんはどうなんですか、生まれた瞬間のことは覚えている?」(会場笑)
相葉「痛がっていたかあちゃんのこと、何にも覚えてない」
相葉「たとえば『鼻からスイカが出るくらい痛い』とか言うじゃないですか」
松本「鼻からスイカ出ると思います?」(会場笑)
相葉「あーいや、すいません」
松本「お母さんは妊娠8ヶ月のときに逆子と言われて体操をしてたそうです。
お腹をさすって良く話しかけていました。」
松本「聞いたことありますか相葉さん」
相葉「ないですね。昔の写真をアルバムで見たときに、
妊娠していたときにマタニティを着ているヤンキー風のかあちゃんを見たことあります」(会場笑)
二宮「ヤンキーですか」
相葉「いや、ヤンキー風です、風ですよ」
櫻井「アハハハハ」
【Q2】ソモソモ名前はどのように決めましたか?
【A2】
数ヶ月、色々な本を読んで画数は悩みました。
私が雅(みやび)という字が好きで雅紀とつけました。
気持ちにゆとりがあって優雅な心で生きるという人生を送って欲しいという願いを込めて雅紀とつけました。
二宮「お母さん、残念です!」(会場爆笑)
相葉「残念じゃないだろう」
二宮「気持ちにゆとりがあって優雅な心で生きるという人生を送って欲しい、って」
櫻井「そこでまさかの3万7千人がざわついた」(会場笑)
松本「相葉さんぽいじゃないですか、気持ちにゆとりがあるって」
二宮「ゆとりがあるって、おおらかって言うことなのかな」
櫻井「雅紀って綺麗な漢字だよね」
松本「ちなみに、雅紀の『紀』は別な候補があったんだって」
松本「聞いたことありますか」
相葉「わあ〜、聞きたい」
二宮「まさきはまさきだったの?」
松本「雅紀の『き』は、樹木の『樹』にするか、おのれ『己』でした」
相葉「『おのれ』だったら性格が変わったかも」
松本「どうなっていたと思う」
相葉「もっと昭和な感じになったと思う」
二宮「でも、あなたあれに糸偏がついているだけでしょ」(会場笑)
相葉「そうなんですけど」
櫻井「結構、印象が変わるね」
櫻井「『樹』だと凄い緑の感じというか」
相葉「確かに」
櫻井「木だとか葉っぱとか一杯あるからね」
二宮「そうだね」
櫻井「マイナスイオンですみたいな」(会場笑)
松本「こんな、あいばまさき(『相葉雅樹』『相葉雅己』)になっていたかもしれません」
櫻井「今のがいい」
相葉「今のしっくり来てます」
松本「今の俺ら見ちゃっているからね」
二宮「しっくりきちゃっているからね」
【Q3】ソモソモ小さい頃はどんな子でしたか?
【A3】
人見知りの強い子で、内気な性格でした。
けれど、発表会になると以外に堂々として、親もビックリ!
松本「相葉さん、何の発表会をしていたんですか?」
相葉「皆に言ってなかったけど、小さい頃、ピアノの発表会に何回か出ています」
(会場エー)
櫻井「そうなの」
二宮「知らなかった」
相葉「ピアノの発表会は出ていました」
松本「相葉さん、最近はないけど、昔、人見知りしてたじゃん」
相葉「そうね、どこまでその人に近寄って良いのか見計らっていた」
松本「だから、内気な子なんですよね」
相葉「そ、そうです。根暗です」(会場笑)
二宮「そうね、内気だよね」
櫻井「俺だって、13歳くらいのとき、ジュニアのときほとんどしゃべったことないもんね」
相葉「一番、最初、ハワイで会った。
先輩達の中にぽんと一人で入れられたので、あまり行けなかった」
櫻井「凄い、人見知りの印象が強い」
松本「今でも、発表会みたいな場でイェーとなる相葉君と両面見える気がします」
相葉「昔から、そういう場は好きだったんです」
櫻井「コンサートとかも発表会じゃない」
相葉「リハーサルはだっ嫌いだったけど、本番は大好きだった」
二宮「相葉君ってそういう人だから」
松本「だから、フリを覚えられないんだ」(会場笑)
相葉「うん、ちょっと」
【A3続き】
からだが弱く病院は頻繁でした。
小さなからだの細い腕に点滴されたときは、いたたまれませんでした。
松本「これも相葉君ぽいなと思います」
相葉「いやー、本当に良く通ったなあ」
松本「小さい頃ね」
相葉「お母さんが病院の先生と友達になっちゃった」
松本「それぐらい通った」
相葉「点滴ね」
松本「なんかお母さんがとても心配しているというのが伝わる文章ですね」
相葉「で、俺、3歳くらいから水泳をやらされたんだよね」
二宮「そう」
相葉「身体が弱いから、病院の先生が水泳をやりなさいって、3歳から始めたんです」
松本「いい話ですね」
【Q4】息子さんと思い出を作るためにしていたことはありますか?
【A4】
海、山、スキーなどに出かけました。
今、思えばあちらこちらに連れて出かけて良かったと思っています。
なぜなら、ある程度の年になると子供のほうから断られますので。
二宮「そんなにドライなんですか!相葉さん」(会場笑)
松本「プライベートは意外とドライでした」
相葉「ち、違う、違う」
松本「断ったんですか?」
相葉「断りましたね、中学校に入ったぐらいかな」
松本「丁度、反抗期だったのかな?」
相葉「反抗はしていなかったですが、何か友達と行きたいみたいな、そういう時期があるじゃないですか」
松本「あるね」
二宮「友達のほうがね」
相葉「そう、その時期を越えて、今は親と旅行に行くの楽しいですね」
櫻井「最近、誘って、一緒に行ったりしないの?」
相葉「皆で温泉に行った。弟の家族も連れて行った」
櫻井「あー箱根?」
相葉「箱根」
櫻井「箱根駅伝のほうが早かったっていうやつ」(会場笑)
相葉「そお、東京から出発したんだけど、丁度、箱根駅伝とぶつかって大渋滞。箱根駅伝のほうが先に箱根に着いちゃった」(会場爆笑)
松本「相葉家らしいエピソードですね」
松本「相葉君のお母さんが大切にしまっている相葉君の子供時代の思い出の品を借りました」
松本「それはこちらです。相葉さんの臍の尾の写真です」
相葉「えっ、こんなのあった」
(松本君が写真の母子手帳を見ながら)
松本「57年12月24日生まれ、体重3360g、身長49cm」
櫻井「これ、ものがあるけど写真ということ?」
松本「ものはお母さまが大切に保管されているものなので、
お借りしてこなかったですが、こんなメッセージを頂いています」
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出産後に病院から頂いた臍の尾。
命が宿ってから誕生まで母と子をつなぐ唯一の臍の尾。
たくさんの期待や希望を持って過ごした10ヶ月間は楽しかった思いででとても懐かしく、
今では親を超えるほど成長し、子供を生んで本当に良かったと思っています。
生まれてくれて有難う。
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櫻井「相葉君自身、臍の尾を見たことあるの?」
相葉「見たことないですね」
松本「お母さんの寝室のクローゼットのなかに大切にものをしまっておく引き出しというのがあるんです、
そこに入っているんだって」
相葉「へー」
松本「いまだにふとした瞬間にこの母子手帳と臍の尾とアルバムを出してきて見返すそうです」
櫻井「えー話やなー」(会場笑)
二宮「えー話や」
松本「たまに見ると笑顔になるって」
櫻井「素敵やん」
松本「お母さん、これ大事にとってくれているんですね。どうですか相葉君、自分のソモソモを知って」
相葉「いやー、帰ったらクローゼットを探してみます」(会場笑)
大野「それは駄目だよ!」
二宮「そういうことじゃないんだよ!」
松本「駄目です!」
相葉「はい」
櫻井「ただちに鶴の恩返しを読んでください!」(会場笑)
相葉「わかりました。本当に嬉しい、有難うございました」
松本「相葉君のお母さん有難うございました」
「ソモソモについて考えると すべてが大切に思えてくる」潤