10年後の自分へ 初めまして。10年後の潤君へ。 20歳(ハタチ)の松本潤です。 30歳の潤君は、楽しく過ごしていますか。 20歳の僕は、いろいろある毎日を、楽しく一生懸命に、生きています。 ここでいくつか、30歳の潤君に質問したいと思います。 失礼します。 芸能界にはいますか? 仕事は何をしてるんだろう。 まだ、5人で嵐で頑張っていますか? 活躍していますか? 今の僕は、芸能界のトップを目指しています。 アイドルのトップ、日本のトップ、世界にも出たいです。 今からあなたにたどり着くまで、本気で頑張ってやります。 だから10年後、思い通りの自分になれてることを祈っています。 決意表明です。 身体は健康ですか? 昔から、身体が強いほうではないので、少し心配ですが、 たぶん大丈夫でしょう。 両親、姉は元気ですか? → 元気ですよ。 もしケンカしていたら、すぐに!仲直りをしてください!絶対に! 服は買いすぎてないですか? → (笑) 今の僕は、少し無駄遣いが多いので、変わっててほしいです。 性格はどうでしょう?あまり変わっていないことを祈ります。 でも、悪くはならないように。 挨拶、感謝の気持ち、礼儀、しっかりやっていますか。 勘違いしてないよね? → してないす。 カッコ悪いからやめて。 → はい。 今書いたことで、かなっていることがあったら、少しは満足してください。 完璧主義者だから、納得したりしなかったりすることもあると思うけど、 10年前になりたかった自分になれたんだから。 おめでとう or 残念でした。 → (笑) 30歳になると、先が見えてきちゃったりするかもしれないけど、 挑戦し続けてほしいです。 歌はうまくなりましたか?今、上手になりたくて。 外国語もしゃべりたい。作詞、作曲、ピアノも。 いろいろめんどくさいこともたくさんあるだろうけど、 お互い頑張ろう、未来のために。 最近、長生きするのもいいかなぁと思って。 → (笑) 周りの人と仲良く、幸せな毎日を送ってください。 一度しかない人生を、エンジョイしてね。 頑張れよ、俺。 2004年1月16日 松本潤。
ヤッホ。(会場笑) 2023年の俺、こんにちは。2013年の俺です。 ご覧ください。2013年6月30日、場所は東京ドーム。 こんなにも、こんなにもたくさんの方々に、我々5人のために集まっていただいております。 すごいでしょ。(会場拍手) いかがですか。2013年の俺、再び、このような場所に立っておりますか? 願わくば同じような場所に立っていてほしいと思ってはおりますが、 まあ場所は違えど、5人で同じようにステージに立っていたらと思うところであります。 正直、10年という年月は何が起こるか、私何が何だかパルプンテでございます。(会場笑) 11歳の時に思い描いたサッカー選手になるという夢。 21歳になった時には、日本テレビの生田スタジオで保育士のドラマを撮っておりました。 そこから10年、31歳、長野県は松本で、神様のカルテ2の撮影をしておりました。 そこから10年、41歳、何が何だかパルプンテでございます。(会場笑) しかし、私には夢があります。 全員で還暦を迎えたとき、赤いスケスケのちゃんちゃんこを着ることです。(会場歓声、大拍手) それを考えれば、41歳、そこからまだ20年、まだまだひよっこでございます。 まだ透けるわけにはいきません。 どうでしょう、41歳。となりには、この4名がいるでしょうか? 目指すは、赤いちゃんちゃんこ。 肩は上がっておりますか? 腰は曲がっておりませんか? ステージの上でともに踊り歌えていることを願うばかりです。 だんだんと気づき始めてきました。私、一人でしゃべりすぎです。(会場笑) そろそろ時間も差し迫ってまいりました、2023年の俺。 別れの言葉を言わなくてはならないかな。(会場笑) 改めて言いましょう。 2023年、再びここ東京ドーム、この映像を見れていることを願います。 前を向き、上を向き、あぐらをかかず、突き進んで行ってください。(会場拍手) バーイ!(会場笑)